地場野菜で
店をつくれないか?
1号店のちぃぼうで提供していた地場野菜のメニューが人気であったことから、地場に特化したメニューだけで店舗をプロデュースしたいという思いで、2010年にダイニングレストラン「越後の台所 すずきち」をオープンしました。
看板メニュー誕生
イタリア・ピエモンテ州の郷土料理に着目し、野菜の花束のような看板メニュー「バーニャカウダ」が誕生。
当時は味噌やマヨネーズで食べる野菜スティックが一般的であったため、アンチョビの風味を受け入れてもらえないことが多かったのですが、味わっていただき、地場野菜の魅力を伝えることで次第に人気となり、現在ではSUZU GROUPの代表的な料理になっています。
ここから生産者との密接なお付き合いが始まり、より鮮度の高い野菜を仕入れることが出来るようになりました。
モダンな内装
和からの広がり
すずきちの内装は野菜のイメージに合わせて木材をたっぷりと使い、手作り感のあるモダンなデザインに仕上げました。
店舗の中心にはキッチンを配置し、劇場のようなライブ感を演出。外食の楽しさ、料理の美味しさを実感してもらえる店舗づくりを目指しました。
野菜の可能性に
確信を持った
野菜の面白さは収穫される品種が次々に変わっていくこと。
看板メニューのバーニャカウダは、季節によって野菜が変わりお客様がご来店する度に新たな発見を与えてくれます。
少量多品種で栽培している生産者とSUZU GROUPが連携することで市場に出回らない野菜も提供できます。
今では年間100種類以上の野菜を生産者から仕入れて産地の旬をリアルタイムでお客様へお届けしています。
SUZU GROUPの
根幹をつくった店舗
地場野菜を楽しむ場所を創ることで、生産者との連携もより強固なものとなりました。それと同時に、農地の担い手不足、耕作放棄地などの地域課題に気づき、このままでは地域の魅力が無くなってしまう危機感から、その課題解決を飲食店目線で考えるようになりました。SUZU GROUPの地域デザイン構想の礎を築いた店舗です。
越後の台所 すずきち
<開店年>
2010年
<店名の由来>
すずなりに吉が来るという言葉から
<ロゴデザイン>
田んぼや畑の道を表現
<店舗情報>
〒940-2106 新潟県長岡市古正寺2-78
TEL 0258-28-8410
詳細情報はGoogleマップから
ご予約はホットペッパーから