飲食ビジネスから
フードビジネスへ
運営する飲食店が4店舗となりケータリングのご依頼も増える中で、全量買取で大量に仕入れる食材の仕込みや働き方改革、食品製造などの課題も増えており、それらを解決するためセントラルキッチンを設けることになりました。
セントラルキッチンとしての製造機能だけではなく、オリジナル商品の製造販売、店舗で使用している食材の販売、その食材を活かしたお惣菜やお弁当の販売と配達、燕三条を中心とした新潟ならではのキッチンツールの販売など、食とくらしに関するグロサリーを集めたセレクトショップ「Niigata Grocery SUZU365」を2016年にスタートしました。
お弁当でセントラル
キッチンの収益化を図る
車麩をカツに仕立てて作った「のりのりのり弁当」や、摂田屋エリアの熟成醤油を使用した鶏から弁当、山古志産のにいがた和牛を使用したステーキ丼など、接待や会議、おもてなしでご利用いただける予約制のお弁当もご用意しました。
当初は当日販売のお弁当がメインでしたが、ブラッシュアップを重ねお弁当の配達サービスの認知度も徐々に広がり、現在では予約制のお弁当のご依頼も数多くいただいております。
また、お弁当だけではなく、ギフトやお土産の販売、卸販売もすることで新潟の食材や魅力を発信しながらセントラルキッチンを収益化することができました。
オリジナル商品の
製造を開始
セントラルキッチンを設けることにより、自社商品の開発やプロデュース商品の開発、製造もできるようになり、お客様、生産者、スタッフなどの組織としての課題を解決しながら仕入先やお客様にも喜んでいただける大きな改革の起点となりました。
2020年以降のコロナ禍においても、飲食店舗が厳しい状態の中で、この店舗がお弁当販売や卸などの仕事を産み出しSUZU GROUPを支えました。
2022年にはUNION KICEHNと題して、見附市に乾物を中心とした加工場を作り、食品製造分野にも力を入れています。
セントラルキッチン
による効率化
店舗が増え、生産者との契約が増えていく中、大量の食材をセントラルキッチンで処理することで効率化が進み、同時に社内での働き方改革も進んでいきました。
各店舗で使うポタージュのベースとなる旬の野菜のペーストの製造や、お肉の下処理、車麩の冷凍フライやバーニャカウダソースの製造など、美味しさを保ちながら効率よく処理することで良い食材を大量に仕入れることができるようになり、それが自社の強みをさらに活かす結果となりました。
各店舗の仕込みの負担を分散化することにも成功し、働き方改革や女性の活躍、産休・育休が取りやすくなるなど、飲食店の課題を大幅に解消することができました。
たくさんの問題を
1つのアイデアで解決する
抱えていた多くの問題を多機能なセントラルキッチンを設けることで解決しました。
フードビジネスへの参入
自社商品の製造
フードロスの削減
効率化によるスタッフの負担軽減
自社商品のショールーム機能
1つのアイデアがたくさんの問題を解決し、SUZU GROUPを大きく前進させた店舗です。
SUZU365
スズサンロクゴ
<開店年>
2016年
<店名の由来>
新潟に暮らす価値を
365日の中で1日でも多く
増やしていきたいという思いから
<ロゴデザイン>
信濃川や里山などの山や川をイメージ
食材は自然の恵みであり
その恵みを活かした商品をつくることを意味する
<店舗情報>
〒940-0012 新潟県長岡市下々条1-126
TEL 0258-24-8677
詳細情報はGoogleマップから
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365BAKE
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