ファッションビル
への出店
これまでの活動が実り、新潟市万代エリアのファッションビル「ビルボードプレイス」への出店依頼が舞い込みます。
ご依頼をお伺いすると「これまでは世界のトレンドを追いかけてきたが、これからはローカルの魅力を表現する店舗に出店してもらい、新潟だからこそ楽しめる場所をつくりたい。」というお話をいただき、それに共感して出店を決意しました。
アメリカ西海岸で起こった社会運動「Farm to Table」を取り入れて、農場から食卓を繋げていきたいというコンセプトを掲げ、2014年に新潟市初出店の「FARM TABLE SUZU」が誕生しました。
デザイン性に
磨きをかけていく
ファッションビルで地域の美味しさを発信する店舗として、内装や料理にもより磨きをかけていきました。
西海岸のダイニングレストランイメージし、内装はアンティークな雰囲気のあるデザインで外装には新潟の食材や野菜の花、景観などをスタッフと共に描き上げました。
また、FARM TABLE SUZUのスタートから新潟の畜産物も活したメニューが登場。
千年以上の闘牛文化がある山古志の牛飼いが育てたにいがた和牛や、麹で素材の旨味を凝縮させたステーキメニュー、得意分野である野菜を活かしたランチプレートや佐渡産のミルクを使用したジェラートなど、新潟の伝統的な食材に現代のトレンドをミックスしたメニューを揃えました。
新しい場所で
出会い、繋がり、広がる
新潟市に出店したことで新たな繋がりが増え、生産者の開拓が進みます。
新潟市には自然栽培やオーガニック系の農家さんが多く、FARM TABLE SUZUのコンセプトに共感していただき、とても密接な関係を築くことができました。
また、テレビや雑誌などのメディアからの取材も増え、私たちのコンセプトを広く伝えていただきました。
2015年には、水と土の芸術祭「潟るカフェ」のフードプロデュースのご依頼もいただき、福島潟、鳥屋野潟、佐潟、上堰潟、4つの潟の歴史を紐解き再構築して料理を構成しました。
ここから、さらなる出会いと繋がりが広がります。
地域に特化した
ファミリーレストラン
2022年には店舗をリニューアル。「ローカルファミリーレストラン」というコンセプトを新たに掲げ、離乳食やお子様ランチ、和定食などを加えて3世代で楽しめる、地域に特化したファミリーレストランとして再出発しました。
特に力を入れたのがお子様向けメニューで、お子様の初めての外食が新潟の食であってほしいという思いから新潟の野菜の美味しさを詰め込んだ無添加の野菜のピューレを無料で提供することにしました。
お母さんお父さんにも
安心して楽しんでほしい
離乳食を無料で提供する理由は、お子様を連れての初めての外食をお母さんお父さんにも安心して楽しんでほしいという思いからです。
新潟市の中心地でお洒落にショッピングや新潟の食材を楽しむ。家族でにぎやかに休日を楽しむ。日常のあらゆるシーンで新潟の食文化との接点をつくることが大切にしているコンセプトです。
飲食店が
まちをつくる
飲食店と街には密接な関係性があり、カフェが似合う街、喫茶店が似合う街、居酒屋が似合う街、街づくりには飲食店の存在が大きく影響しています。
飲食店がどれだけの影響力を持っているのかということをしっかりと考え、それぞれの街に意味のある飲食店を創造していきたいと考えています。
FARM TABLE SUZU
ファームテーブルスズ
<開店年>
2014年
<店名の由来>
Farm to Tableの考え方と
SUZU GROUPを掛け合わせて
<ロゴデザイン>
丸テーブル(食卓)に農場を乗せたいという思い
<店舗情報>
〒950-0909 新潟県新潟市中央区八千代2丁目5-7 ビルボードプレイスBP2
TEL 025-240-4777
詳細情報はGoogleマップから
ご予約はホットペッパーから