地域の未来を考えたとき
観光の重要性に気づいた

これまでやってきたものを振り返って地域の未来を考えたとき、観光の重要性に気づきました。

これまでは地場食材に特化した地元のお客様に楽しんでもらう店舗を作ってきましたが、その魅力を県外のお客様にも伝えていきたいという思いが高まりました。

そのタイミングはちょうど新潟駅がリニューアルに向けて大規模な改装工事をスタートした時期で、「食と職(職人の職)のまち新潟」というコンセプトに共感し出店を決意。

2018年、新たな新潟の玄関口として、初の観光立地の店舗「SUZUVEL」を新潟駅構内ホテルメッツ1Fにてスタートしました。

持続可能な
観光をつくる

駅といえば、わかりやすい郷土料理やお土産品がほとんどで、それだけでは地域の魅力は表面的にしか伝わりません。

駅がもっと誰もが楽しめるパブリックスペースになることで、県内外のお客様と入り混じって楽しめる空間が必要だと考えました。

イタリアのマルシェ、スペインのバル街、日本の呑んべえ横丁のように、地元の人の日常生活をそのまま観光資源にしたい。

その中で生まれたのが「LOCAL FAST FOOD」という言葉。

地域で日常的に楽しまれているローカル食材を手軽に食べる場、つまり、地域の食を現代の食のスタイルへアップデートして新たな地域の日常を創り出すことを目指しています。

地域のあたりまえをより豊かなものして楽しむ場こそが、無理のない持続可能な観光をつくるのではないかと考え、ライスボールや米粉麺のフォーなど、新潟の食材を活かしながら、日本の丼ものや蕎麦をイメージしたメニューをラインナップしました。

ローカル
ファストフード

SUZUVELのメインとなる料理は、新潟食材を活かした12種類のデリをお客様が選んでワンプレートに盛り合わせるライスボール。

お客様は、これまでとは全く違う業務用の冷蔵庫を改造した見ごたえのあるショーケースから料理を選んでライスボールを完成させます。

そのままお会計をしてセルフサービスでテーブルで食事をしたり、テイクアウトで新幹線内でお食事を楽しんでいただく事もできます。

すばやく簡単に新潟の魅力が楽しめるローカルファストフードです。

ローカル
グローサラント

SUZUVELでは、SUZU365のグロサリー機能をさらに発展させ、グローサラントの機能を店舗に持たせました。

グローサラントとは、グローサリーとレストランを掛け合わせた造語です。

食べるだけではなく、その地域のことを知って気に入ったら買って帰れる。

飲食店舗に物販をプラスして、レストランの経営課題を解決しながら地域課題も解決しています。

新潟の魅力を体験する
食の複合施設へ

同じく新潟駅に2019年にオープンしたTABIBARが改良工事で移転することになり、SUZUVELとTABIBARを統合して食の複合施設「Niigata food campus SUZUVEL&TABIBAR」として2023年に再スタートしました。

この複合施設が完成したことで、食の魅力だけではなく新潟清酒の魅力や観光案内など、さらに幅広く新潟の魅力を発信する店舗となっています。


SUZUVEL
スズベル

<開店年>
2018年

<店名の由来>
SUZU GROUPと旅(TRAVEL)を
組み合わせた造語

<ロゴデザイン>
人が集まる呼び鈴と
旅をする紙飛行機を
組み合わせたデザイン

<店舗情報>
〒950-0086 新潟県新潟市中央区花園1丁目96-47 CoCoLo新潟西館1F
TEL 025-282-7613
詳細情報はGoogleマップから
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  • 2007

    越後炉ばたと雪国地酒
    ちぃぼう

    雪国の食文化に特化した、この土地に
    しかないおいしさに出会える居酒屋

  • 2010

    越後の台所
    すずきち

    「野菜」をテーマに、新潟県内の
    素材・食文化にこだわったレストラン

  • 2012

    SUZUDELI

    農家と生活者を結ぶ
    ローカルカフェ食堂

  • 2014

    FARM TABLE SUZU

    三世代で地元の食を楽しめる
    “ローカルファミリーレストラン”

  • 2016

    SUZU365

    地域と人を繋ぐ
    食のセレクトショップ

  • 2018

    SUZUVEL

    新潟らしさを味わえる
    ローカルファストフード店


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